リサイクルトナーとは

リサイクルトナーとは、使用済みの純正カートリッジを回収し、リサイクル工場にて分解・洗浄・部品交換・トナー充填を行ったものです。

トナーカートリッジの種類は?

トナーカートリッジには幾つかの種類がございます。
主な種類をご紹介いたします。

純正品 プリンターメーカーから販売されている新品のトナーカートリッジです。
リサイクルトナーは、これを再利用したものです。
海外純正品 プリンターメーカーが海外向けに販売されているものを逆輸入した新品のトナーカートリッジです。
商品によっては、型番の違いや仕様変更がある場合がございますが、基本的は国内で販売されているものと同等です。
為替や物価の違いによって、多少安く購入出来ますが、時期によってはそのメリットがなくなってしまうこともございます。
汎用品 プリンターメーカーが他のプリンターメーカーのために製造しているトナーカートリッジの中に共通で使用出来るものがございます。
いわゆるOEM製造です。
HPはCanaon、RICOHはHITACHI、FujiXeroxはEPSON、NECといったメーカーのものを製造しております。
このOEM製造された商品のことを汎用品と読んでおります。
また、ノーブランド、OEM品と呼ばれることもございます。
当サイトでも互換性のある商品においては、在庫状況より、製造元メーカーあるいはOEM先のものを提供することがございます。
リサイクル品 当サイトで取り扱っている商品です。
プリンターメーカーから販売されている新品のトナーカートリッジを回収し、洗浄、修理したものにトナーを詰め替えたものです。
互換品 汎用品と名前が似ているため、混同されやすいですが、全く違う製品です。
プリンターメーカーが製造しているトナーカートリッジを真似て作られたコピー品です。
模造品や偽造品とも呼ばれることもございます。
価格の安さだけを追求した商品のため、そもそも動かないこともあるぐらいの低品質です。
構造上の欠陥によるトナー漏れや印刷トラブル(かすれ、にじみ、規則的な点汚れ)以外にもプリンター本体の故障にも影響することもございます。

リサイクルトナーのメリット・デメリットは?

メリット 純正品と比べて圧倒的に安い価格で購入が可能です。
また、メーカーで廃番になった商品でも取り扱っている場合がございます。
デメリット リサイクルトナーは、製品の性質上使用済みのカートリッジを再利用しているため、不具合が2~3%の割合で発生いたします。
また、トナーの粉自体も違うため、カラー印刷した場合に色味に若干の違いが発生する場合がございます。

プリンターの消耗品とは?

プリンターの消耗品としては、トナーカートリッジが有名ですが、それ以外にもございます。
ここでは、当店で取り扱っている消耗品をご紹介いたします。

トナーカートリッジ 主にレーザープリンター・レーザー複合機に使用され、インクの代わりとなる粉(顔料等)が混入されたプラスチック容器を指します。
カラー印刷に対応している場合は、黒以外にマゼンタ、シアン、イエローの4色分のトナーカートリッジが必要になります。
当店で取り扱っている商品の大半がトナーカートリッジになります。
ドラムカートリッジ 主にレーザープリンター・レーザー複合機に使用され、上記のトナーを用紙に押し付ける役目を担っております。
メーカーによって呼び方がバラバラで、「ドラムユニット」、「感光体ユニット」と呼ばれることもあります。
当店では、「ドラムカートリッジ」で統一しております。
長く利用していると劣化するため、印刷品質を維持するためには交換が必要になります。
カラー印刷に対応している場合は、4色分必要だったり、黒とそれ以外で別々の商品だったりする場合があり、購入時には注意が必要です。
当店では、一部の商品でリサイクルドラムカートリッジを取り扱っております。
廃トナーボックス 印刷する時に排出される余分なトナー(粉)を回収する容器になります。
廃トナーボトルと呼ばれることもございます。
当店では、「廃トナーボックス」で統一しております。
長く利用していると溜まったトナーが容器から溢れ、印刷品質に影響することがございます。
そのため、定期的な交換が必要になります。
当店では、一部の商品でリサイクル廃トナーボックスを取り扱っております。

トナーカートリッジまとめ

純正品 海外純正品 汎用品 リサイクル品
価格 高い 若干安い 少し安い 格安
品質 高い 高い 高い 色味等が違う場合あり
不具合率 1%~2% 1%~2% 1%~2% 2%~3%